東京都港区が推進する地域を担う人材の育成プログラム
「SKDs 学びのまちプロジェクト」に協力
-地域の小学生や高校生に地域の学びの場を提供-
2021年9月17日
野村不動産株式会社
芝浦一丁目地区まちづくり協議会
野村不動産株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:松尾 大作、以下野村不動産)および芝浦一丁目地区まちづくり協議会*(会長:岡田 祥男、以下まちづくり協議会)は、東京都港区芝浦港南地区総合支所が地域の若年層の人材育成と地域の活性化を目的として、今年度より3年にわたって推進するプログラム「SKDs 学びのまちプロジェクト」に協力いたします。
■「SKDs 学びのまちプロジェクト」について
「SKDs 学びのまちプロジェクト」は、港区芝浦港南地区総合支所が企業や団体、大学等と連携して、若年層を中心として地域で活躍できる機会を創出し、地域の活性化を図り、将来的に地域活動の担い手として活躍することをめざす事業です。野村不動産とまちづくり協議会は、以下の取組において協力をいたします。
- (1) 芝浦小学校の4年生を対象とした出張授業「まちをみるめ」*の実施および地域を題材とした教材の作成
- (2) 地域在学の高校生とともに、芝浦港南地区版の「SDGs アクションブック」*の作成
■協力の背景について
野村不動産は東京都港区に於いて、東京圏の国家戦略特別区域の特定事業として4haを超える土地に、オフィス・ホテル・住宅・商業施設等からなる大規模複合施設の整備を行う「(仮称)芝浦一丁目計画」*を推進しています。また、まちづくり協議会は本年3月に設立され、芝浦一丁目地区において街づくり活動を推進しています。
野村不動産およびまちづくり協議会は、今般の行政が推進する事業への協力をはじめ、今後も地域の方々、行政と一体となり、魅力的な街づくりに向けた活動に積極的に参画・協力してまいります。
■取組の内容について
(1)小学生向けプロジェクト
芝浦小学校 4年生の今年度の総合学習のテーマ、「バリアフリー」にあわせて他者の視点から学校を探索、街への気づきや関心を育みます。
(2) 高校生向けプロジェクト
東京工業大学附属科学技術高等学校の 1・2 年生24名が参加し、芝浦港南地区の企業へ取材し、アクションブックを作成し発信します。
※参考
■「(仮称)芝浦一丁目計画」について
(https://www.nomura-re-hd.co.jp/cfiles/news/n2017081501315.pdf)(計画概要は発表時点のものです)
事業主体 | 野村不動産株式会社 野村不動産ビルディング株式会社 東日本旅客鉄道株式会社 | |
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所在 | 東京都港区芝浦一丁目1番1号 他 | |
計画区域面積 | 約47,000m2 | |
延べ床面積 | 約550,000m2 | |
主用途 | 事務所、商業施設、ホテル、住宅、駐車場 | |
階数/高さ | S棟 | 地上 45階 地下 3階 / 約235m |
N棟 | 地上 47階 地下 3階 / 約235m | |
着工及び竣工 | S棟 | 着工:2021年度 竣工:2024年度 |
N棟 | 着工:2027年度 竣工:2030年度 |
■芝浦一丁目地区まちづくり協議会について
「芝浦一丁目地区まちづくり協議会」は、芝浦一丁目地区の街づくりを推進するため、地元町会、対象地域の地権者を含む地域関係者や行政が連携して設立しました。地区の回遊性向上と周辺地区との連携、地域資源の魅力向上、地域コミュニティの活性化、防災性の向上に寄与することを目的に様々な活動を行っています。
■出張授業「まちをみるめ」について
「まちをみるめ」は、野村不動産グループが考える新しい街づくりのかたちです。自分以外の他者の「みるめ(視点)」で街を観察し、街への興味や関心を育む教育プログラムで、様々な小学校で出張授業を行っています。授業を通じて、野村不動産グループ社員が子供たちと同じ目線で、街の中の大切なものをいっしょに考えてく取り組みです。
■SDGs アクションブックについて
一般社団法人 Think the Earth(理事長:水野誠一)は 2018年にSDGs を学ぶ教材として、優れたアイデアをもとにした国内外の活動を紹介する「未来を変える目標 SDGs アイデアブック」を発刊しました。「芝浦港南地区版アクションブック」は、この書籍をもとに芝浦港南地区版のアイデアブックを作成するものです。
問合先
野村不動産株式会社 芝浦プロジェクト本部 曽田、丹羽
TEL:03-3348-8594
芝浦一丁目地区まちづくり協議会 事務局(野村不動産ビルディング株式会社 内)
TEL:03-3457-8823